潤くんと話していると、和馬がお風呂から上がってきた。 「今日も疲れた。」 自分の家かのように、冷蔵庫からビールを取り出す。 しかも、潤くんからスウェットを借りてすっかりくつろいでるし。 『はい、出来たよ。』 和馬の分のパスタも茹でて、夕飯の出来上がり。 「いただきます。…うん、うまい。やっぱ光は料理が上手だね。」 いつも和馬は私の料理をほめてくれる。 「おいしい。」 潤くんもおいしいって言ってくれた。 私、料理人になろうかな?なんてね。