「七菜」 「ん?何?」 「お弁当…食べよ?」 「うん」 杏樹との関係は、 何も変わっていなかった。 杏樹は相変わらず、 風真LOVEで、 風真も杏樹LOVEで…。 「七菜も結婚してたなんて、びっ くりしたよ」 「杏樹に言うの遅くなっちゃって ごめんね?」 「京さん…だっけ?カッコイイ人 だね。いくつなの?」 「23」 「そうなんだ。若いね」 「うん」 …………あたしの心には、 とある変化が出始めた。