「ってことで。今回は七菜の出番 ないから。帰ってもいいぞ???」 「…………やだ。何か手伝う。それか英語の宿題する」 「じゃあ、宿題やってろ。わかん ないところあったら、教えてやる よ」 「数学教師のクセに……」 「さっさと黙って宿題してろ」 「はーい」 恭ちゃんは親族の反対を 押しきって教師になった。 本当だったら恭ちゃん、 今ごろ社長になってる。 だけど恭ちゃんは、 教師の道を選んだんだ。 ………その理由はよく、 わからないけど。