「な、七菜ちゃん……」 ―――声をかけたけど 七菜ちゃんの耳には、 届いてはいなかった―…。 「…………ウソ…だったんだ…。 二次会で盛り上がったって…」 …………七菜ちゃんはそう、 呟いた―…。 ………………ウソを…ついた…? 京が? 七菜ちゃんに? …………なんで? なんのために? ―――そうなるとすると、 あの夜、京はどこにいた? ……………まさか…。