【完】短編集~幼馴染み~



そんなあたしに、夕陽がトドメを刺すような言葉を放ったんだーー

「夏希、応援、してくれるよな」


そんな、幸せそうな顔して、言わないでよ…。



あたしに、選択肢は、ひとつしか、ないんだよ?
“幼馴染み”のあたしは、
「当たり前っ!頑張りなよ?」
こう言うしか、ないんだよ?

「サンキュっ!」

キミの笑顔が、好きなのに…。

この笑顔を見るのが、


とても、


苦しいーー。