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『づがれ゛だぁ~!!』
「み、美鈴ちゃん…。」
昼休みが終わり、5時限目も終えると、美鈴ちゃんがあられもない声を出した。
「…そんなに凄かったの?」
『凄いってもんじゃないわよ!!」
あれは嵐よ!と熱弁する美鈴ちゃんを見て、よっぽどなんだろうなぁ…と思った。
『もうイヤ…私の平凡なあの毎日を返してぇ~…!!』
あらら…。
机に伏せる美鈴ちゃんが、どれだけ野獣さんの存在が大きいのか示している。
「でも、“あの毎日”って言っても、美鈴ちゃんってば“刺激がほしい”っていつも言ってるじゃない。それなら今の方が――」
『イブってバカ!?あんた、本物の馬鹿なの!?』
「はいっ!?」
思ったことをそのままに言っただけなのに、美鈴ちゃんの罵られ、睨まれた。
怖いよぉ
昨日まで“刺激がほしい”って“美鈴ちゃんが”言ってたのを思い出したから言っただけなのにぃ~!

