そんなこと言われましてもッ…!
「で、でも…っ!私のは、お母さんが作ったんだよ…?」
だから無理だよ――…
その言葉は、
『じゃぁ、いぶが作ってよ。』
「えっ…!?」
逆に壱くんに返されえてしまった。
そ、そんなッ…!
私が作るの…!?
いっ、壱くんの、お弁当を…!?
「っ……む、無理だよっ…絶対無理…!」
『何で?』
「だっ、だって…!」
私、お菓子作りなら得意だけど、料理は破壊的にダメなんだもん…!!
――…なんて、恥ずかしくて言えない。
『いぶ…?俺のために作るのはイヤ…?』
「へっ――…」
『嫌なんだ。』
「ちがっ――…」
意気消沈してうなだれる壱くん。
ぅうー…
そんなことじゃないのにー…ッ

