ドカッ
『冷たいな~、昼飯くらい俺を誘えよ。』
『誰がっ!』
でも、野獣さんはそんなのお構いなしに美鈴ちゃんの隣に座った。
美鈴ちゃん怒ってるよ~…
美鈴ちゃんの罵声は心臓に悪いからあんまり刺激しないでほしいのに…。
『――いぶ…』
「ッ…!///」
アワワワワしていると、耳元に艶やかな声で囁かれた。
『俺達もイチャイチャしよ…?』
「へ――っ…ひゃあ!?」
訳が分からずボケっとしていた次の瞬間、持ち上げられた身体。
「や…っ、何、何っ…」
高所恐怖症の私は足が地面についていないだけで恐怖に襲われ、壱くんにしがみつく。
『ん、可愛いね。いぶ。』
「ふぇ…?」
私が目を瞑っている間に、壱くんは私を壱くんの太ももの上に乗せた。
そして、うしろから私を抱きしめてる。
な、何が起こってるの…っ?

