『―――っ!!』
「みっ…美鈴ちゃんーー!」
『あっ、こんなところに♪』
中庭にはすでに先客が……
美鈴ちゃんがベンチでお弁当を食べていた。
サッと駆け寄った野獣さんに対して、ズササッと美鈴ちゃんは離れた。
『ぁ…あ…あんたたちっ…何で……っ!?』
動揺を隠せないらしい。
ポーカーフェイスの、あの美鈴ちゃんが……
やっぱり、野獣さんのせい……?
「いつも私がお弁当食べてるとこだよ?ここ。」
『は!?道理で探しても見つからないわけ……って、何で連れてきてんのよ!!イブ!?』
「だっ…だって……連れて来られたの…私の方だもん……」
『!?』
何で!?、って顔をする美鈴ちゃん。
その上、野獣さんを睨み付けてる。
こ、怖い……っ

