『いい、けど…自信ないな。』
「え…?」
頬を赤く染めたまま、頬をかく壱くんは気まずそうに言う。
『いぶを襲わない、自信。きっと――もう、歯止め効かないよ?』
「っ――」
壱くんの言葉に赤面するのは、私だった。
でも、その時思ってしまった。
「・・・いいよ。」
『っ!』
「私も、壱くんが…欲しいもん。」
壱くんの温もりを欲してる自分がいることに気づく。
もう後戻りにはできない。
『もうムリ…っ、ダメだと言っても止まらないから』
「んっ…!」
次の瞬間、壱くんから降ってきたキスは、今までで一番荒々しくて熱かった。
「歯止め、効かなくなるの早いよっ…!」
『仕方ないでしょ?これで心置きなく、いぶをもらえる…っ』
こうして、この日の夜遅く、私と壱くんは結ばれた――。

