なのに、一番気づくはずの君が一番分かってなかったよね?
私は何回か鈍感な君でも分かるよーな小さな行動してみた時があったのにそれでも、全然気づいてなかったよね?
噂がちゃんと流れ始めたのは、四年生の時だったらしいけど私がそれを知ったのは五年生ぐらいの時だった。
その頃から、私は周りの人に『好きなの!?』とかむしろ肯定で言ってくる人がたくさん出てきた。
でも、わたしは否定した。
嘘をつくのが苦手な私にとっては結構苦痛だった。
それでも、君にわたし本人が言ったって知られたくなかったから誰にも教えなかった。
だから、私はすこしキレた感じて『違うから』っていってた。
でも、さすがの君でももう知ってると思ってたけど結局知ったのは六年のときだっね?
それでも君は、ほんとに好きって事は気づいてなかった。


