でも、私より背が高かった君はちょっとかがんでちゃんとお話聞いてくれたんだよ。





今までで一番ドキッってした。




うれし過ぎて。



君にそーゆー優しいところかアルって思ってなかった。




ちょっと不器用でさりげなく優しいのは、知ってたよ?




でもね、こうやって無意識に優しかったのはちょっとびっくりした。





だって君はいつでも、私をおちょくってくるんだもん!




いわゆるSってヤツかな?




でも、何を言われても話しかけてくれたからすっごい嬉しかったんだぁ。





私をそこまで深く傷つけるつもりはなかったのか、からかってくる事が多かった。




だから、私はいつも反応して一所懸命反論する。




でも、いつも効果なくて負けてた。




当たり前だよね。