「どうする?菜乃」


「……行く」

やっぱり、二人はぬいぐるみになってほしいし。

だって、これから男の子とほぼ三人暮らしでしょ?

そんなのムリ、耐えられない!

だからその愛とやら、たっぷりくれてやろうじゃない!







……こうして私の、ドキドキの日々が始まった。