バイバイ~またあの桜の前で会お~

「うん 私あんまり体力なくて・・・・

ゴメンネ」

「謝る必要ないし」

「体育館ここ。いこ」

ムロラン君は 体育館とおもわれる

場所を指差して 言った。

「もう少しがんばろっ」

彼の囁きは、私の心の中に響きわたる。

何気ない一言なのに、心が温まる。

「うんっ」

よしっとムロラン君が言って

私の手を引っ張る。

終始無言のまま

体育館を目指す。