バイバイ~またあの桜の前で会お~

「それじゃあ、穂乃花ちゃんの

席はあそこね」

わたしは、コクンっとうなずき

指示された席に向かう。

あたりを見渡す余裕なんか

なかった。

とても緊張して、恥ずかしくて

心臓かドクンドクンっと

大きく打つ。

私の席は一番後ろの端だった。

席に着き、一息つく。

HRが終わると、前の女の子が

話しかけてくれた。

「穂乃花~あいたかったよ~」

そうそれは、たまに病院に

足を運んでくれた、

友達だった。