放課後、あたしは初の生徒会室へと足を踏み入れる。
「緊張しなくていいよ〜」
「するよ!!」
「あっははは!」と楽しそうに笑ってる、
楠崎 旭ちゃん。
生徒会で書記をやってるんだって。
「ほら、入るよ〜」
「あ、ちょっ」
旭ちゃんは勢い良くガラッとドアを開けた。
「ハロー!!」
「楠崎おせーよ!!
七夕祭の企画書作るって、この前…って、誰?」
ボードの前で怒鳴ってる男の子が、あたしの方を見る。
あ…この子、生徒会長だ…。
名前、なんだっけ??
「会長、この子会計」
「…あぁ、島田と説得に行った」
「そうそう!」
「えー岸本ちゃん、じゃん!!」
「はぃ?!」
島田望ちゃんの隣に座ってた男の子が、あたしを指を指す。

