【完】無愛想彼氏2~キミノ隣で~






放課後、あたしは初の生徒会室へと足を踏み入れる。

「緊張しなくていいよ〜」

「するよ!!」

「あっははは!」と楽しそうに笑ってる、

楠崎 旭ちゃん。

生徒会で書記をやってるんだって。


「ほら、入るよ〜」

「あ、ちょっ」

旭ちゃんは勢い良くガラッとドアを開けた。

「ハロー!!」

「楠崎おせーよ!!
七夕祭の企画書作るって、この前…って、誰?」

ボードの前で怒鳴ってる男の子が、あたしの方を見る。

あ…この子、生徒会長だ…。

名前、なんだっけ??


「会長、この子会計」

「…あぁ、島田と説得に行った」

「そうそう!」

「えー岸本ちゃん、じゃん!!」

「はぃ?!」

島田望ちゃんの隣に座ってた男の子が、あたしを指を指す。