「んー…」

「だから寝とけって」

「…蓮としゃべりたいー…」

「…寝てください」

「…呆れない?」

「絶対呆れないから」

「…うん、じゃあ…おやすみ」

「ん、おやすみ」


あたしは、そっと目を閉じる。

すると、

チュッと、蓮があたしの瞳にキスをした。


恥ずかしい、

でも…すごい嬉しくて…。



また…




彼のことで頭がいっぱいだった。