放課後、蓮が委員会に出てるので、待っている間怜に昼休みの事を話した。
「ぶっ」
すると、怜は飲んでいたジュースを吹きそうに。
そんなに…
変な事なんですか??
「あのさ…それ、かなりヤバいと思うよ? さすがに」
「あの…意味がよく…」
わからないんですが。
「つまり、飯田は我慢してくれてるんでしょ?」
「っ?!///」
そ、そういう意味…?!
「まぁ、二年以上つき合ってて、シてないって…ある意味すごいと思うよ。
我慢してる飯田を尊敬する」
「うっ…」
「…ぶっちゃけさ、桃嘉はシたくないの?」
「シ、シたいとかさ…よく、わかんない…」
「はぁ??」
「だ、だって、そりゃ、蓮がシたいならって思うし、そういう日もくるってわかってるし。
でも、いざとなると、恥ずかしくて…//」
彼の、あたしを見つめるあの真っ直ぐな瞳と、視線が混じり合うと、
恥ずかしくてしかたない。

