桃嘉は目をパチクリさせている。 「え? え?」 「無理ならいいけど…」 「ぁ、いや…///」 顔を真っ赤にしながら、 桃嘉は言った。 「…あのね、蓮と一緒に起きて、朝ご飯も一緒で、 大学に行くのも、お昼も、そんで帰りも、夕飯も… 全部一緒がいいの…っ!/// 幸せ、だから…っ!/// それでも、いい…っ?//」 俺は、優しく笑って桃嘉の頬に手を添える。 「それ当たり前だと思ってたんだけど」 そう言って…そっと口付けた。