【完】無愛想彼氏2~キミノ隣で~





桃嘉は目をパチクリさせている。


「え? え?」

「無理ならいいけど…」

「ぁ、いや…///」


顔を真っ赤にしながら、

桃嘉は言った。



「…あのね、蓮と一緒に起きて、朝ご飯も一緒で、
大学に行くのも、お昼も、そんで帰りも、夕飯も…

全部一緒がいいの…っ!///


幸せ、だから…っ!///


それでも、いい…っ?//」



俺は、優しく笑って桃嘉の頬に手を添える。




「それ当たり前だと思ってたんだけど」




そう言って…そっと口付けた。