【完】無愛想彼氏2~キミノ隣で~






まぁ、手作りがもらえたらすっげぇ嬉しいけど。


「ぁ、最近ね怜と電話してるんだけど」

「へぇ」

「怜ね、来年はこっちに戻れるんだって!」

「来年? ってことは…大学はこっちってこと?」

「うん♪ 同じT大受けるんだって」

「…マジ?」


大学行っても…

桃嘉は独り占めできないんですか。



はぁ…。




「ぁ、そうだ」

「?」

「蓮に聞きたいことがあって…」


桃嘉は鞄の中から数学の問題集を取り出した。

親を上手く説得できて、桃嘉は俺がだした条件をちゃんと守ろうと勉強も頑張っている。