一段落したら、俺は気持ち良さそうに寝ている桃嘉の隣に入る。 「…無防備な寝顔しやがって」 気持ち良さそうに、幸せそうな寝顔。 そんな表情が、嬉しくてしかたない。 そっと桃嘉を抱き寄せて、 俺も目を閉じた。 最も幸せな瞬間── 恋愛ドラマや映画やらでよく使われてる。 そんなの、バカらしいと思っていた ”幸せ”なんて日常なんだと…思っていた。 だけど…そんなの違う。 俺の”幸せ”は、 桃嘉が隣にいないと成り立たないことだから。 今なら、はっきりと言える。 今が、 最も幸せな瞬間だと。