【完】無愛想彼氏2~キミノ隣で~





昼休みが終わり、桃嘉を起こした。

「…んー」

「起きた?」

「ぁ、ご、ごめんね肩…」

「いいって。それより、ちゃんと眠れた?」

「ぁ、うん…」

「そっか。
んじゃ戻るぞー」

「ちょ、ちょっと待って」


急いで支度する桃嘉を待つ。

支度が終われば、俺の横に来てニコッと微笑む。
こういう仕草…
無自覚でやっているから怖い。

どこでこういうテクを覚えてくるんだ??


こんなたった一つの行動で、
俺は抱きしめたい衝動に襲われる。

抱きしめたら…


止まらない。



もっと、って欲しくなってしまう。


だから手が出せないんだ。






いつか桃嘉を壊してしまいそうで。