【完】無愛想彼氏2~キミノ隣で~





担任の先生は、『山内先生』。

若い先生で、ちょっとカッコ良かった。

って、女の子が騒いでたんだけど。


あたしには…よくわからない。


「ぁー委員会は、こっちで適当に決めさせてもらいました」


は、ぁっ?!?!


山内先生の発言に、クラスの皆がどよめく。

いやいやいや!!


「だって話し合い面倒だし。
ぁ、学級委員は、偶然同じ名字の2人、
笹木さんと佐々木君です」

「漢字違いまーす!!」

「うっせ。ほら、教科書配るから、その間に委員会の表を配れ、学級委員」


佐々木君は「ちぇー」と言いながら、プリントを笹木さんと配る。



…んんん??

プリントがまわってこない。



え、あたしそんなに嫌われてる…っ?!



「はい」

「ぇ」

「…プリント。数足らないから、はい」

「え、間宮さんは…?」

「いいよ、もらいにいく」

「え? え?」


間宮さんは、そう言って立ち上がり、もう一枚プリントを取りにいった。