担任の先生は、『山内先生』。
若い先生で、ちょっとカッコ良かった。
って、女の子が騒いでたんだけど。
あたしには…よくわからない。
「ぁー委員会は、こっちで適当に決めさせてもらいました」
は、ぁっ?!?!
山内先生の発言に、クラスの皆がどよめく。
いやいやいや!!
「だって話し合い面倒だし。
ぁ、学級委員は、偶然同じ名字の2人、
笹木さんと佐々木君です」
「漢字違いまーす!!」
「うっせ。ほら、教科書配るから、その間に委員会の表を配れ、学級委員」
佐々木君は「ちぇー」と言いながら、プリントを笹木さんと配る。
…んんん??
プリントがまわってこない。
え、あたしそんなに嫌われてる…っ?!
「はい」
「ぇ」
「…プリント。数足らないから、はい」
「え、間宮さんは…?」
「いいよ、もらいにいく」
「え? え?」
間宮さんは、そう言って立ち上がり、もう一枚プリントを取りにいった。

