【完】無愛想彼氏2~キミノ隣で~







「桃嘉っ!!」

「…ッ」

「どこいくつもりだよ。
午後の授業、残ってんだぞ」

「それどころじゃないっ!!」

「…担任に、なに言われた」

「…ッ」

「俺には、言えない事?」


あたしは、首を横にふる。

違う、全然…言ってもいいことなんだ。


だけど…



あたしが、認めたくないだけで。



『なんだ、間宮から聞いてないのか?』


今まで…

あたしと怜は、いつも一緒だった。






『二学期からは、間宮はアメリカに行くんだ』






離れるなんて、あり得ないと…


信じていたんだ。