【完】無愛想彼氏2~キミノ隣で~






「蓮、そろそろ帰るだろ?」

「あぁ、悪いな、急に」

「いいって」


家に帰れば、机の引き出しから何か飛び出てるものが目に入った。

…なんだ、これ。


引き出しから取り出せば、俺はそれをもったまま、ベッドに倒れた。



この頃は──…


ただ、アイツが好きだった。


好きで、しょうがなくて…。

手に入れたかったんだ…。



二年も経って、成長したと思ってた。

でも…何も変わってなんかいない。



ただ、好きで。

好きで…手に入れたくて。


自分だけのものにしたくて。



ただの…ガキだ。