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20分後、結局俺はナツの唇を貪っていた。

「ナツ…」

「しょ…たさ…」


俺はバスタオルを身体に巻いて出てきたナツにとてつもない色気を感じ、馬鹿みたいに緊張し、急いでシャワーを浴びて今に至る。

シャワー浴びに行くとき『風邪引くからベッドの中入ってろよ』ってナツに向けた言葉は、精一杯の俺の年上の余裕だった。