俺は体中に【反省】のオーラを漂わせながらナツにメールを送った。

〔ごめん。遅れる〕

〔大丈夫だよ(^^)駅で待ってるね♪〕

俺は人生で一番というくらい急いで支度し、電車に飛び乗った。


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「ナツー!!ごめん!!」

11時35分。かなり大幅に遅刻して駅に着くと、ナツが駅の壁に寄りかかって音楽を聴いていた。