俺は体中に【反省】のオーラを漂わせながらナツにメールを送った。 〔ごめん。遅れる〕 〔大丈夫だよ(^^)駅で待ってるね♪〕 俺は人生で一番というくらい急いで支度し、電車に飛び乗った。 ******* 「ナツー!!ごめん!!」 11時35分。かなり大幅に遅刻して駅に着くと、ナツが駅の壁に寄りかかって音楽を聴いていた。