「フゥ…ケーキ美味しかったね」 「そうだね、また来ようね」 「うん」 「宇佐美」 「ん?」 「来週は元気な宇佐美になっててよね」 「啓子…」 「じゃあね」 「うん!バイバイ」 啓子は笑って手を降って帰って行った。 ねぇ、啓子。 ごめんね…。 啓子はあたしのためを思って言ってくれたのに 亮平に会いに行った後のあたしは少し啓子を恨んでしまった。 啓子はあたしのために言ってくれたのにね…。 本当、あたしって我儘だ。 啓子、ごめんね。