「宇佐美、今日どうしたの?ずっとボーッとして」 「ちょっとね…」 中学が一緒の啓子に 亮平と会えるから嬉しいなんて恥ずかしく言えないよ。 ふと顔を上げ、空を見た。 空は真っ青でとても清々しい青空だった。 亮平も今離れたところで授業受けてるんだよね…。 学校が違っても 受けている授業が違っても あたしたちな同じように黒板に目を向けている。 やっていることは一緒。 そう思ったらつまらない授業も目を向けようと思えた。