あたしって以外と羽田くんにハマってたんだ…。
自分のことちゃんと理解できてなかったかも。
「うさ子、何笑ってんだよ」
「いえ…なんでもないです」
心がスッキリしていく。
少しは泣いちゃうのかと思ったら全然だ。
「ここでいいです」
「ここって、まだうさ子ん家着いてねーぞ?」
あたしの家まであと5分ぐらいの距離。
「今日はここで大丈夫です。あともう少しだし」
「今日はって…今日で最後だろ」
「….最後だからこそここで大丈夫です」
今日は1人で歩いて帰りたい。
「…分かった」
羽田くんは渋々承諾した。
「羽田くん」
「ん?」
「はい、今までお疲れ様でした」
羽田くんに笑顔で手渡した。
「これ…」

