「見たいですか?」
「うん」
まったく素直な人だな…。
「つーか、俺のうさ子なんだから俺には見る権利がある!」
「あたしはあたしのモノです」
「はいはい、ツンはいらないからデレ下さーい」
「デレはないでーす」
呆れながら紙を羽田くんに渡した。
「ハァっ!?なんだこれ!?佐伯の野郎~、調子に乗りやがって」
佐伯くんの手紙の内容は
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原田ちゃんへ
約3年間?お疲れ様。
原田ちゃんを立派な定員にさせたのは
俺だから感謝してね。
うさ子ちゃん、いつでも遊びに来てね。
あの馬鹿もいなくなるからうさ子ちゃんを
めっちゃ可愛がってやれるぞ~
じゃ、そういうことで。
佐伯より
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自分以外、誰として“うさ子”と呼ぶことをさ許せなかった羽田くんに完全に喧嘩を売ってる手紙だ。
内容的に突っ込むとこが多い手紙。
「誰が馬鹿だよ!」
羽田くんなんてツッコミをいれてるとこから自分がバカって自覚があったんだ…。

