幸せを運ぶ堕天使

 

「み、見てから決めようと思ってて…二人のは参考かな。他にどんなのがあるの?」


「あー………あ、サッカー!サッカーと野球と軟式硬式テニスとか無難なの!特殊なのはりくが知ってんじゃね?」


こうはバトンタッチとでも言うかのようにりくの肩をタッチして頷いた。


俺の視線も自然とりくに向く。


「特殊なのは…俺が言った写真部も入るだろう。あとは新聞部、放送部、茶道部くらいだな。…その前に、はるはどっちだ?文化部と運動部。どっち希望だ」


………?


文化部?


運動部?


何それ?


そのままの意味…?





「何、それ?運動部?文化部?二種類あるの?」










この発言に、こうのあごが外れ、りくの眼鏡がずれたのは言うまでもない。