幸せを運ぶ堕天使

 

「でも自己紹介んときは普通だったよな?少なくともしゅんよりは」


…俺、そんなに変だったの?


ダメだな、人間の感覚になれなきゃ…


「あ、あ、あぁ、そうだ!!二人とも部活はどうするの?」


これ以上は俺がこの二人によっていじられて、結果的に俺が不利になって終わることが予想されたため、無理矢理話を変えてみた。


一瞬、二人のいやぁな顔が伺えたのは気のせいだと思いたい。


「話そらしたな…まぁいい。俺は写真部入ろうと思ってる。部活見学は来週だがな」


「ちぇーつまんねぇーの!俺はもちバスケ!ここのバスケ強ぇんだってよ!しかも強すぎて、部員が少ねぇんだと。練習量も凄いらしいぜ!!」


とか言いながらも二人は答えてくれるから優しい。


「へぇ…」


バスケならやったことのない俺も聞いたことがある。

実際やっているところを見たのは1、2回だけど。

やってみたいなぁ…

確かそういうのはスポーツと言うんだったな…天界には無かったし。



「はるはどこかに入るのか?」


そう言われて気づいた。




俺、部活なんて知らない……

部活って何?って聞くのもおかしいし……