「ゆ…//」
「あっはっはっはー」
キンコーンカーンコーン
「やばっ遅刻や!!」
友貴…友貴……
あんたは変態だけど本当にいいやつだね
あんたが友達でよかった
――――――――――――
「あ〜超痛いー」
体育での集中攻撃
その痛みを癒すためお昼に屋上で寝そべっていた
「よぉ」
「ん?あぁ輝か…」
目だけ輝に移す
「媛ちゃんなんか動いた?」
「いいや」
「そう……」
媛ちゃんはまだ動かない
まぁ動かなくても他の人が手だしてくるから今はいいのか……
もし翠ちゃんや輝が手を出したらどうなるだろう
私の様に暴力の嵐?
それは避けなきゃね
いつかきっとみんなわかってくれるって信じてる
信じてるからね