はるか昔、大陸の西端に敬王国という国がありました。




敬王国は敬王という王様が治める国王制の国でした。




敬王国では国民が平和に暮らしていました。




そこに、傷神(きずかみ)という男と牽騎(けんき)という男がいました。




傷神は料理人でした。




牽騎は農民でした。