やべぇ・・・当たった。俺が思ってた事
はぁーマジ無理


「廉。」

「なんだよ。」

俺の隣にズカッと座り、伸びをしている


「奪っていーか?」

「ぁ?・・・バカいうんじゃねぇよ」

コイツ、なにか企んでる?「フッ」とか意味深な笑みを浮かべてる

「言うと思って言った。絢・・・奪うから、な?」

「ぁ?」

俺は思いっきりこいつを睨む。奪うってこいつ、マジか?


「じゃーな。廉」

片手を上げて屋上を出た。・・・なにアイツ。


「ぁームカつく。」

俺は急いで屋上を出た。
まだ不安だよ・・・絢を抱いてねぇから。