≪廉side≫

絢とのデートで集合時刻より、少し
早く来ちゃったけど。
絢は準備万端だった

「おはよ」っつーアノ笑顔。
可愛すぎるんだよ。

カッコよさ100倍って俺は2倍っていったけど
本当は∞倍だな。

俺・・・やべぇぐらい惚れてるな。



「今日、何処行くのー?」

「ん~。正確には決まってねぇけど。
映画とか見るか?」

カップル席座ってやる。

「いいよ。行こうっ」

「ヨシッ。じゃーバイク乗れ」

「うん、」

絢をお姫様抱っこして絢を後部座席に
乗せた。

絢は体を俺に預けて腰に手を回す。
なんかエロいな。

それに絢の体温がとても熱い。

「尼崎君。」

なんて優しく言うもんだから・・・
早くキスしたくなった。

「つ~いた。」

「なにみ・・・ッ」

きっと「なにみる?」って
言おうとしたんだと思うけど
キスで塞いでやった。