「ぇ?!莉子に告白ぅー?
嬉しいけど、ゴメンネ」

男子・・・振られた。

「莉子ねぇー好きな人いるんだ。」

「誰ですか?それ」

男子が食いつく。

浅田さんがチョークを手に取り黒板に
名前を書いた

 尼崎廉


「ほら、言わんこっちゃない」

横で「やれやれ」って感じで唯がいう

「莉子ねぇー廉様がすきなんだぁ。
廉様に告白したら彼女いるって言われてぇー。
彼女このクラスらしいんですけど誰ですかぁ?」

浅田さんがまわりをキョロキョロと見張らす。

「絢・・・言ったら?」

小声で唯が合図する。
コレっていった方が・・・いいよね?


「はい!私です」