「唯~。おっはよ」

「おはよ。絢ぁー
どうだった?朝」


ニヤニヤして私の顔をみる

「ん。楽しかったぁ~。
唯は拓馬とどうだった?」

「拓馬にね・・・告白したの。」

ぇ?!告白・・・

「嘘ッ?!返事は?・・・」

「返事は・・・振られちゃった。
けど前、絢に言われたから振っきれた。もう後悔はないよ」

唯はすっきりしたようにニッコリ笑う
よかった・・・後悔はしてないんだね。

「てか知ってる?
うちのクラスに転校生来るらしーよ」

「転校生?」

今の時期に転校生?
ぁ。今は・・・夏休み直前って感じですね。

「うん。男子情報によるとぉー
超美女だって。アンタよりは下だけどねぇー」

「私、美女じゃないし。」

超美女?・・・かぁ