「ぁっ尼崎君！」
目の前には尼崎君が
ビックリした顔でこっちをみてる
「おー。なんでココにいるんだよ。
サボりかぁ？まぁー授業終わったけどな、」
「うん。」
尼崎君は唯の顔を凝視してる
「あっあたし、絢の友達の田中唯です、
絢を幸せにしてください！」
ペコッとお辞儀してる。ってなに言ってるの？！
尼崎君は「当たり前ぇ。」って無邪気に笑ってるし。
「じゃあ、アタシ行くね。
絢・・・さき帰っとく。」
「あっぇ？！
・・・うん。」
「では・・・ごゆっくり。」
尼崎君の顔を見てニッコリ笑う唯。
けど見たよ。私を見たときニヤけてたでしょー。
「さて、と。
ごゆっくりって言われたし・・・
告白の返事聞かせて？」
私に一歩ずつ近寄り
軽く微笑んで言われた
