「ふっ不良・・・さんですか?」

「はぁ?まずコイツだろ。
早く、ヲタク君。失せなさい」

怖い。笑ってるけど、目が笑ってない
なんか今は不良が怖い。・・・・


「絢ちゃーん。この人誰ですか?
不良・・・」

「オマエ、聞き分け悪ぃな。
これ以上コイツに近づくと・・・」

バンッ

「ひぃッ」

血の気が走る。近くのものを蹴ったのだ

「ごっごめんなさい。
絢ちゃーん。まだまだだからぁッ!」

「ぁ・・・はい」



流石にビビッたのかヲタクは逃げるように、
走っていった


「大丈夫か?」