「さっきはゴメン。
尼崎廉と付き合っちゃダメって・・・」

「ぁー。別に気にしてないよ。
てか、もうとっくに授業すぎてるからサボる?」

チャイムはとっくに鳴ったし、
もうすぐで授業終わるし・・・。

「そぅだね。サボっちゃえっ!」

「うん!」

私たちは屋上へ向かった

「ふぅー。いい眺めだね」

「うん。」

今日は雲ひとつない青空。
私もずっとこんな風に尼崎君を見ていたいなぁ。

「絢?・・・」

「ん。何?」

「けどね、尼崎廉が襲ったって
いうのは嘘じゃないから、」


真面目に唯が言う。
嘘・・・じゃないの?・・・