私は手を差し出す、すると左の薬指に光るリングがはまった 「ぇ?・・・廉君。」 「もう絶対離れるな、俺の傍を・・・」 照れながら私の顔を見る__ 「絢ぁ・・・愛してる」 「私も。」 優しく私を抱きしめる、 「絢ぁ~」 私は廉君の胸に顔を埋める、私の頭には廉君の甘い声が溶ける。 「廉君。」 「ん?・・・」 首筋に甘い痛みがはしる 「ずっーと俺だけのもん。」 「うん。」 キスマークを付けられた。私はもう廉君だけのモノ。