『えっとぉーってこの流れに任されませんッ!』

「・・・」

勘が鋭いんだから、唯さん。けど負けないよ

「・・・予想があるんだけど、大河君じゃない?」

『・・・』

唯どうだぁッ?!・・・言え、言え・・・


『・・・合ってるよ』

静かに呟く。ぅおおおッ!!合ってたぁ。やったぁー、廉君ナイスッ

「そぉなんだぁっ!!いつから?」

『そこまで言わなきゃダメぇー?ん~と大分前。』

大分前かぁ、きっと今の唯。顔、真っ赤だよね。想像つくなぁー

「頑張ってね!唯・・・」

『ありがとぉッ。いつも恋愛のときは絢に助けられる~』

「ぃえぃえ。今後とも何卒よろしくです。」

私はお辞儀をする。唯にそんな言葉言われるなんて嬉しいなぁ

『じゃあ、明日ねっ。またよろしくぅー』

「うん。おやすみ」

私は笑顔で電話を切った。唯の恋・・・叶うといいなぁ。