永遠
それを望んでも
永遠に
叶わない願い

きっと
仮に叶ったとしたら
僕は永遠が無くなることを
今度は願うだろう

永遠に続く日常
永遠に続く楽しい日々

きっとこれだけなら
僕は永遠が無くなることを
望まないのかもしれない

けれど

悲しい日々や
苦しい日々

きっとコレに直面した時
僕は永遠を望まなくなる

永遠に続く
きっと
そんなことに嫌気がさす

終わりがない
それはきっと
同じところをグルグル
ずっと回ってる
そんな気分で

そんな円を切りたくなる

無いものねだりな僕は
永遠を手に入れた瞬間
無い「終わり」を
ねだるのだろう