一時間目が終わり、二時間………4時間目が終わってお昼休み。
「やっと終わった〜」
「ねっお昼ご飯たべよ〜!」
菊菜がお弁当箱を持ってソワソワしている。
「食べよう!」
「今日は凜香の机で食べようよっ♪」
「いーよ!」
菊菜はお弁当箱のフタをとって、勢いよく食べ始める。
「おいしーっ♪」
私も自分のお弁当の中身を食べる。
「うん、おいしい…」
ん?確かこれって、久我山が作ったお弁当…?
私のお弁当って執事であった山田が作ってくれてたし…
まぁ、後で聞いてみよう…
「……凜香、どーした?そんな顔して…」
菊菜は私の顔を覗き込んで心配そうな顔をしている。
「うん!?大丈夫だよ!」
…どんな顔してただろう。私…。
「…何かあったら何でも言ってねっ!!」
可愛い笑顔を私に向ける。
菊菜はやっぱり優しいな…。
「…ありがとう、菊菜。」
私も菊菜に笑顔を向けた。
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「ふーっ!おいしかったーっ」
「うん!」
それから昼休みが終わり、五時間、六時間が終わった。
私は部活なんてやってないからそのまま帰る。
菊菜は先帰っちゃうし、瞬はサッカー部だし。……お坊ちゃまなのにね。
私はとぼとぼ家へ帰った。

