女〜幸せのカタチ

「あ、尚くんから電話!」



そう言って、繭美が席を立った。



小走りに店の外へ向かう繭美の後ろ姿を見つめた。







また、違和感があった。



何か、いつもよりバランスが悪い気がする。



足が…



あ!



あたしはようやくその違和感に気づいた。