あげは「はっ!」
_バンッ
_バシッ
_バキッ
「ぐえぇ…」
「ぐはっ!」
「ぅえ゛ッ!」
廻し蹴りが綺麗なフォームで決まる。
頬にもろに喰らった奴は一瞬そこがエグれた気がしたがすぐに視界から消えたので定かではない。
そのあと、向こうの方で他の奴にぶつかってソイツも意識を飛ばしたのだけは確かだが。
廻し蹴りや飛び蹴りなど最近パワーアップさせた技をひたすら試しながら横目で皆の現状を盗み見る。
……とりあえず銃を出した奴は居ないか。
出るとしても中央部だけだろうけど。
蝮原など死蝶幹部の五人だけくらいだろう。 もし他なら組上層部だろうし、親父が居るから大丈夫だ。
特に異常は無いようだし、軽傷なら終わってからすぐに手当をすれば良い。
少し倒れてる下っ端達は大丈夫かな…?
意識あるみたいだし、病院にすぐに連れていこう。

