違うよ 違うよ 違うよ 違うよ 否定したいのに言ったらイケない気がして。 このまま騎士が好きってことにしておいたら楽なんじゃないかって。 紫苑「ちょっとだけ時間貰って良いか?」 さっきので熱が冷めたのか紫苑の口調はいつも通り穏やかになっていた。 あげは「うん、良いよ。」 あたしが小さく頷くと紫苑は口を開いた。 煌めくイルミネーションに照らされて彼の目には光るものがあった。 心が心臓がズキッと大きな音を立てて軋んだ。