美男不良☆paradise【完】



自分という存在が悔しくて恥ずかしくてもうどうしようもなかった。





〜♪〜〜♪♪

ジングルベル〜♪ジングルベル〜♪

鈴がっ鳴る〜〜♪






進みつづける足が通っている商店街にはお馴染みのクリスマスソングが流れる。


あれ…? クリスマスって昨日じゃなかったっけ?




…まぁいっか。

あたしの心と不釣り合いなことに変わりはない。






辛い。

苦しい。

痛い。


街中カップルだらけ。

皆がニコニコニコニコ…。

泣いてるのは辺りを見回してもあたし一人だけ。


何で泣いてんだろ…。


告白されたんじゃん、喜べよ。








あたしも誰かを選んだらあんな風に笑えるのかな…。


振られた人が悲しむのを横目で見ながらあんな風に笑えるのかな…。






あたしにはきっと出来ない。


あたしは弱いから。


強がってるけど本当は何より誰より弱虫だから。